ウィスキー愛好家の中でも絶大な人気を誇るラガヴーリン１６年というアイラウィスキー。
せっかく飲むなら、ベストな飲み方でラガヴーリンを楽しみたいと思いません？そんなあなたの為に、いろんの情報をまとめたオススメの飲み方を整理してお教えします。
ラガヴーリン１６年をお持ちの人も、これから飲みたいって人も参考にして下さい。
ストレートで飲む
まずは、このラガヴーリン１６年をストレートで飲むという飲み方が基本にして王道にしてベスト。ウィスキーが持つ本来のパワーをしっかりと堪能させてくれます。
ただし、初めて飲む人が最初から「ラガヴーリンをストレートで」と頼むのは結構危険。飲んでる方なら分かってくれると思いますが、そのくらいパンチが効いたウィスキーなので。
なれてない人があまり考えずに最初からストレートで行ってしまうと、あまりのインパクトに拒絶反応が起きる可能性すらありますので。
なので、最終的にはストレートで飲むという飲み方がベストとは思いますが、初めて飲む方は他の飲み方で試していただき
「これなら大丈夫そうだな」って思えたらストレートも試してみて下さい。
後いい忘れたけど、アルコール度数が高いので、一口ごとにチェイサーでカラダと舌を整えて少しずつ喉に入れていくというのが美味しい飲み方ですよ。
トワイスアップ（水割り）で
ストレートがラガヴーリン１６年のオススメな飲み方としての最終的なベストだとすれば、トワイスアップは最初に試すベスト。
ラガヴーリンの持つ舌がしびれるほどの強烈な味は水によって和らいでいるけど、香りの方は逆に際立つという飲み方。「味より香りを楽しみたい」というタイプはトワイスアップだけで飲み続けるという人もいるくらいですから。
トワイスアップは水と５：５で割る飲み方ですから、これがお好みの方は濃さを調整して水割りで飲むというのも全然アリですよ。
ロックで飲む
で、お好きな人もいるであろう、ラガヴーリン１６年をロックで飲むという飲み方。もちろん、好きだという人を否定する気はないけど、個人的には「もったいない飲み方だな～」という気持ちはあります。
というのも、トワイスアップなら味が和らぐ代わりに香りは引き立つ飲み方でしたが、ロックの場合は味も香りも本来のパワーからどうしても落ちてしまう飲み方なんですね。
もちろん、真夏の暑い時期に冷えたウィスキーを飲みたいという人ならこういう飲み方もアリですが
「ラガヴーリン１６年が持つ力を引き出してない飲み方にはなっているんだ」
ってことは知っておいたほうが、いいかなと思います。・・・というわけで個人的にはラガヴーリンを飲むときにはオススメできない飲み方となります。
ハイボールで飲む
じゃあ、ロックがオススメ出来ないならハイボールも？？って思う方がいるでしょうが、ハイボールは炭酸がまた違った香りで愉しませてくれるので、ラガヴーリン１６年の飲み方としてオススメと言えます。
個人的には、ストレートでの飲み方に魅了されてるので、もうハイボールで飲むってことはないのですが（苦笑）。
ただ、炭酸で割ることでの甘みが増す感じは好きな人にはたまらないはず。ラガヴーリンはいろんな味が堪能できるウィスキーですが、その中でも甘みを楽しみたいという方はハイボールはオススメと言える飲み方ですよ。
複数のウィスキーを飲むときは
「ラガヴーリン１６年だけを今日は飲み続けるぞ！」っていうときもあれば、複数のウィスキーを飲みたい。そんな日だってあると思います。
そういう複数のウィスキーを飲むときは、ラガヴーリン１６年はぜひとも後半に。他の銘柄にもよるけど、出来れば最後にもっていってください。
というのも、ラガヴーリンは数あるスコッチウィスキーの中でも特にパンチが効いています。前半にラガヴーリン１６年を飲んでしまうと、下が麻痺してしまって、他のウィスキーが楽しめなくなってしまいます。
逆に言えば、他のウィスキーをいろいろ楽しんだ後に飲んでも、香りや味どちらも楽しめる。それがラガヴーリン１６年の魅力になるのでは・・・と。
ラガヴーリンに合うおつまみは？
これはラガヴーリンに限らずアイラウィスキー全般に通じることなんですが、おつまみとして一番オススメなのはスモークサーモンなどの『燻製』。
他の燻製でもいいのですが、ラガヴーリン１６年のようなパンチの効いたウィスキーならスモーキーな燻製でないとバランスが獲れません。
あとはクセが強めのブルーチーズとか好みもあると思いますがいいと思いますよ。
まとめ
今日はラガヴーリン１６年のオススメの飲み方について、定番の飲み方の中からオススメといえる飲み方を解説してきました。
それらを整理させていただくと・・・
●最終的にはストレートが定番にして一番オススメ
⇒ だけど、最初からストレートはパンチが強すぎてオススメしない
●最初に試すならまずはトワイスアップ。甘めが好きならハイボールで試してみて大丈夫そうならストレートに挑戦してみて
●ロックは夏の暑い時期以外は、本来の魅力を弱めるのであまりオススメしないよ
でした。参考になさって下さい。
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