今回は『グレンファークラス105』という私が大好きなグレンファークラスシリーズの中でも人気のウィスキーについて美味しい飲み方のご紹介。
このウィスキーのインパクトは何と言っても60度というアルコール度数。この数字に怯んで飲んだことない人もいるかもしれませんが、本当にもったいないですよ!その魅力やオススメの飲み方も伝えていくのでぜひ続きをお読みください。
目次
シェリーの強い香りが魅力!
まず、グレンファークラス105の魅力について語ってみたいのですが、冒頭にも言った60度というアルコール度数。ですが、実際にグラスにウィスキーを注いだ時に最も感じるのが、強烈なシェリーの香り。
『強烈な』という書き方をしたけど、決してこの香りは嫌な感じではなくドライフルーツの香りを楽しむような上品なシェリーの香りになってるから全く嫌な感じはしません。
グレンファークラス105の味わい(テイスティング)
このウィスキーの味わいについてだけど、シェリーの強い甘さを感じながら少量を口に含むと・・・まあ、ガツンとくるお味。そりゃ60度のアルコール度数だもんねw
だけど、60度と言われるようなアルコール特有のキツさを感じることは一切なく、ガツンとくるけど、風味もやっぱりフルーティー。しばらく口に含んだまま、ゆっくりと口内でウィスキーを温めていくと・・・その風味が口から鼻に広がっていて、実に幸せな気分に。
そうやって一通り楽しんだ後に、最後に飲み込む。フィニッシュ後の余韻もしっかり残ってその後もしばらく堪能できる。。。
「一口一口が毎回幸せな気分に浸れるシングルモルトウィスキー」
それがグレンファークラス105だと私は思っています。
このウィスキーは鉄の女サッチャーも愛飲
その、ファークラス105ですがタイトルにも入れたように鉄の女と言われたイギリスの首相『マーガレット・サッチャー』が愛飲したお酒の1つとして有名です。
スコッチウィスキーの愛飲家として有名なサッチャーさんが様々なウィスキーを飲んできた上でこのファークラス105を愛飲してるのですから、これだけでも俄然期待が出来ると思いませんか?
オススメの美味しい飲み方は?
ここからはグレンファークラス105の飲み方についてご紹介。もちろん、その日の気分や体調、次の日が休みか仕事か。そういった状況で飲み方を変えられたほうがいいですが、一つの参考になさってください。
ハイボールで飲んでみる
まず、ファークラス105をハイボールで飲むという飲み方。個人的には「めちゃ贅沢!」で「めちゃ勿体ない!」という感覚。
ただ、他のグレンファークラスでハイボールにしても「ちょっと物足りないかな・・・」という方は、このガツンとくる105をハイボールにしてみると、甘みもしっかりと残り、シェリー樽特有の風味も楽しめるので夏場とかならいいかもですね!
ロックで飲むのは?
個人的にバーでファークラス105を飲むときは、まず1杯目をロックで頼むようにしています。ロックにするとスパイシー感がますし、何より冷たい氷と混ざって口に含んだところから口内で温める・・・この変化の楽しみがたまらないんですね。
なので、このウィスキーをまだ飲めていない人は一度ロックで試してほしいです!
やはりストレートで少しずつ加水が魅力!
先ほど「1杯目はロックで」と言いましたが、2杯目以降もファークラス105を続けて飲むときは後はだいたいストレート。ただ、ストレートで飲み続けるのではなく一口ごとに少しずつ加水しながら味の変化を贅沢に楽しむ。
そんな飲み方でこのウィスキーは楽しんでます。家でもゆったりとした音楽のお供にこの飲み方をすれば幸せな気分に浸れること。間違いなしですよ。
トワイスアップや水割りだとどう?
では、最初から1:1の割合のトワイスアップや氷も入れる水割りだとどうかというと。。。これは個人的にですがあまりオススメしたくない飲み方。
特に、グレンファークラス105のような力強いシングルモルトウィスキーを、最初から大きく変化させた状態から飲み始めるのは本当にもったいない。もちろん、ストレートやロックなどの大元に近い味に飽きた方が違いを楽しむ飲み方をする分にはいいんですけどね。
ただ、大きく変化させるなら思い切ってハイボールにしたほうが、違った味わいを楽しめますよ。
まとめ
今回は私が大好きなファークラスシリーズの中でも人気でインパクトの強いグレンファークラス105についてオススメの美味しい飲み方なども含めご紹介させていただきました。
興味ある方は商品ページをご確認いただき、他の方のレビューなどもチェックした上で飲んでみるか検討してみるといいと思いますー。